ケ・セラ・セラ
|
- «
- 2009.11/
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- »
|
10
| 2009/11 |
12
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| 1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
| 8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
| 15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
| 22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
| 29 |
30 |
- |
- |
- |
- |
- |
- template by syokuyou-mogura
- FC2ブログ
|
-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--/
--:-- スポンサー広告 /
TRACKBACK(-) /
COMMENT(-) / PAGETOP
50 そのときヨセフは父の顔を抱いて泣きぬれ,また彼に口づけするのであった。2 その後ヨセフは自分の僕たち,医者たちに命じて父の[遺体の]香詰め保存を行なわせた。それで医者たちはイスラエルに香詰め保存処置を施し,3 彼のために満四十日をかけた。香詰め保存のためにこれだけの日数をかける習わしなのである。そしてエジプト人は彼のために七十日のあいだ涙を流した。
4 ついに彼のために泣く期日が過ぎると,ヨセフはファラオの家の者たちに話してこう言った。「もし今わたしがあなた方の目に恵みを得ていましたら,どうかファラオの聞くところでこう話してください。5 『父はわたしに誓わせてこう申しました。「見よ,わたしは死のうとしている。わたしがカナンの地で自分のために掘り抜いたわたしの埋葬所,そこにわたしを葬るように」。それで今,どうか上って行ってわたしの父を葬らせてください。その後わたしは戻ってまいります』と」。6 それに対してファラオは言った,「上って行って,あなたの父があなたに誓わせたとおりに葬ってきなさい」。
7 それでヨセフは父を葬るために上って行ったが,ファラオのすべての僕,その家の年長者とエジプトの地のすべての年長者たち,8 またヨセフの家のすべての者,およびその兄弟たちと父の家の者たちも共に上って行った。彼らの小さな子供たちおよび羊の群れと牛の群れだけはゴシェンの地に残した。9 また,幾台もの兵車や騎手たちも共に上って行ったため,その宿営は非常に大勢になった。10 こうして一行はアタドの脱穀場に来た。それはヨルダン地方にあり,そこで彼らは非常に大きく激しいどうこくの叫びを上げた。また彼は父のために七日のあいだ喪の儀式を行なった。11 するとその地の住民のカナン人がアタドの脱穀場におけるその喪の儀式を見て,「これはエジプト人のための盛大な喪だ」と叫んだ。そのためそこの名はアベル・ミツライムと呼ばれた。それはヨルダン地方にある。
12 そしてその子らは,彼のためにその命じたとおりにしていった。13 つまり,子らは彼をカナンの地に運び,マクペラの畑地,すなわち埋葬地として所有するためアブラハムがヒッタイト人エフロンから買い取った,マムレの前にある畑地の洞くつにこれを葬った。14 その後,その父を葬り終えてから,ヨセフ,すなわち彼とその兄弟たちまた彼の父を葬るため共に上ったすべての者はエジプトに帰った。
15 ヨセフの兄弟たちは,父が死んだのを見てこう言うようになった。「ヨセフはわたしたちに敵がい心を抱いているかもしれない。わたしたちが行なったすべての悪事に対してきっと仕返しをするだろう」。16 それで彼らはヨセフへの命令をこのような言葉で述べた。「あなたの父は死ぬ前に命じてこう言いました。17 『あなた方はヨセフにこう伝えるように。「わたしは切にお願いする。兄弟たちの違背とあなたに悪事を行なったその罪とをどうか赦してやってくれるように」』と。ですから今,あなたの父の神の僕たちの違背をどうかお赦しください」。それで,彼らが[このように]言ってきたとき,ヨセフは涙を流すのであった。18 そのあと兄弟たちもやって来て彼の前にひれ伏し,こう言った。「ご覧ください,わたしたちはあなたに対して奴隷のような者です」。19 そのときヨセフは彼らに言った,「恐れたりしないでください。わたしが神の地位にでもいるのでしょうか。20 あなた方としてはわたしに対して悪事を思い図りました。神はそれを良い事のために図られたのです。それは,今日見るとおり多くの民を生き長らえさせるためでした。21 ですから今,恐れたりしないでください。わたし自身,皆さんと皆さんの小さな子供たちに食物を供給してゆきます」。こうして彼らを慰め,彼らに話して安心させた。
22 そしてヨセフ,すなわち彼とその父の家とは引き続きエジプトに住んだ。ヨセフは百十年生きた。23 そしてヨセフはエフライムの三代目の子らを見,またマナセの子マキルの子らを[見た]。それらはヨセフのひざに生まれたのである。24 ついにヨセフは兄弟たちに言った,「わたしは死のうとしています。しかし神は必ずあなた方に注意を向け,この地からきっと携え出して,アブラハム,イサク,ヤコブに誓われた地に至らせてくださるでしょう」。25 それでヨセフはイスラエルの子らに誓わせてこう言った。「神は必ずあなた方に注意を向けてくださいます。ですからあなた方はぜひともわたしの骨をここから運び上るようにしてください」。26 その後ヨセフは百十歳で死んだ。人々は彼の[遺体の]香詰め保存を行なわせた。彼はエジプトで棺に入れられた。
2008/02/28/
05:53 聖書 創世記 /
TRACKBACK(0) /
COMMENT(0) / PAGETOP
49 後にヤコブは自分の息子たちを呼んでこう言った。「みな集まれ。末の日にあなた方に起きる事柄をわたしが話して聞かせるために。2 ヤコブの子らよ,集い来て聴け。そうだ,父イスラエル[の言葉]を聴くように。
3 「ルベン,あなたはわたしの長子,わたしの精力,わたしの生殖力の始め,威厳の卓越し,力の卓越した者。4 [だが,]大水のような奔放のゆえに,あなたは卓越してはいない。あなたは父の寝床に上ったからだ。その時あなたはわたしの寝台を汚した。そこに上ったのだ。
5 「シメオンとレビは兄弟である。その殺りくの武具は暴虐の器。6 わたしの魂よ,彼らの親密な集いに加わるな。わたしの性向よ,彼らの会衆に連なるな。彼らはその怒りのままに人を殺し,ほしいままに雄牛のひざ腱を切ったからだ。7 その怒りは残虐のゆえに,その激こうは過酷な行動のゆえにのろわれよ。わたしは彼らをヤコブの中に分け,イスラエルの中に散らそう。
8 「ユダよ,兄弟たちはあなたをたたえる。あなたの手は敵のうなじにある。あなたの父の子らはあなたの前に平伏する。9 ユダはライオンの子。我が子よ,あなたは必ず獲物のもとから上って行く。ライオンのように彼は身をかがめ,身を伸ばした。ライオンのように,だれがあえてこれを起こそうか。10 笏はユダから離れず,司令者の杖もその足の間から[離れる]ことなく,シロが来るときにまで及ぶ。そして,もろもろの民の従順は彼のものとなる。11 彼は自分の成熟したろばをぶどうの木に,雌ろばの子をえり抜きのぶどうの木につなぎ,自分の衣服をぶどう酒で,その衣をぶどうの血で必ず洗う。12 その目はぶどう酒によって濃く赤らみ,その歯の白いことは乳による。
13 「ゼブルンは海辺に住み,船の停泊する岸辺に来る。その遠い側はシドンに向く。
14 「イッサカルは骨強きろば,二つの鞍袋の間でうずくまる。15 また彼は,その休み所が良く,その地が快いのを見る。彼は肩をかがめて重荷を負い,奴隷のような強制労働にも服する。
16 「ダンはイスラエルの一部族として自分の民を裁く。17 ダンは道辺の蛇,路傍のつのへびとなれ。これは馬のきびすをかんで乗り手を後ろへ落とす。18 エホバよ,わたしはまことにあなたからの救いを待ち望む。
19 「ガドは,略奪隊がこれを襲う。しかし,彼はその最後部に襲いかかる。
20 「アシェルから出るそのパンは肥えており,彼は王の美味を出す。
21 「ナフタリはすらりとした雌鹿。優美な言葉を出してゆく。
22 「実を結ぶ木の横枝,ヨセフは泉のほとりにあって実を結ぶ木の横枝だ。それはへいを越えて枝を出す。23 だが,弓を射る者たちがしきりに彼を悩ましてねらい撃ち,彼に対して敵がい心を抱きつづけた。24 それでも彼の弓はとこしなえの場所にとどまり,その手の力はしなやかであった。ヤコブの強力な者の手から,そのもとから,イスラエルの石なる牧者が出る。25 それはあなたの父の神から出る者で,あなたを助ける。彼は全能者と共にいる。そして,上なる天の祝福,下に横たわる水の深みの祝福,乳房と胎の祝福をもってあなたを祝福する。26 あなたの父の祝福はまさにとこしえの山の祝福に勝り,定めなく保つ丘の装飾に[勝る]。それはヨセフの頭に,そうだ,兄弟たちの中からより出された者の頭の頂にとどまる。
27 「ベニヤミンはおおかみのごとくしきりにかき裂く。朝には捕らえた獲物を食い,夕べには分捕り物を分かつ」。
28 このすべてがイスラエルの十二部族であり,これはその父が彼らを祝福したさいに話した事柄である。彼は自分が与える祝福にしたがってそのひとりひとりを祝福した。
29 その後[ヤコブ]は彼らに命じてこう言った。「わたしは自分の民のもとに集められようとしている。わたしを,ヒッタイト人エフロンの畑地にある洞くつに父たちと一緒に葬ってほしい。30 カナンの地のマムレの前にあるマクペラの畑地の洞くつに。その畑地は,埋葬地として所有するためアブラハムがヒッタイト人エフロンから買い取ったものだ。31 そこにはアブラハムとその妻サラが葬られた。そこにはイサクとその妻リベカも葬られた。そしてわたしはそこにレアを葬った。32 買い取った畑地とそこにある洞くつはヘトの子らから得たものだ」。
33 こうしてヤコブはその子らに命じ終えた。そののち自分の足を寝いすの上にそろえ,息絶えて自分の民のもとに集められた。
2008/02/28/
05:52 聖書 創世記 /
TRACKBACK(0) /
COMMENT(0) / PAGETOP
48 こうした事があって後,ヨセフのもとにこう伝えられた。「ご覧ください,あなたの父上は弱ってこられました」。そこで彼は自分の二人の息子,マナセとエフライムを連れて行った。2 それでヤコブのもとにこう伝えられた。「さあ,あなたの子ヨセフが来ました」。するとイスラエルは力を奮い起こして寝いすの上に座った。3 そうしてヤコブはヨセフにこう言った。
「全能の神はカナンの地のルズでわたしに現われて,わたしを祝福してくださった。4 そしてわたしにこう言われた。『見よ,わたしはあなたが子を多く生むようにする。わたしはあなたを多くならせ,あなたをもろもろの民の会衆とならせ,この地を定めのない時に至る所有としてあなたの後の胤に与える』。5 そして今,わたしがあなたのもと,ここエジプトへ来る前にエジプトの地であなたに生まれた二人の息子,それもわたしのものだ。エフライムとマナセも,ルベンやシメオンと同じようにわたしのものとなる。6 けれども,これらの後にあなたがその父となる子はあなたのものだ。その兄弟たちの名と共にこのふたりもその相続分の中にとなえられるであろう。7 そしてわたしのことだが,パダンから進んで来たとき,ラケルはカナンの地において,わたしのかたわらで死んだ。それは,エフラトに来るにはまだかなりの地のへだたりがある,道の途中であった。それでわたしは彼女をそこに,エフラトつまりベツレヘムへの道の途中に葬った」。
8 それからイスラエルはヨセフの息子たちを見てこう言った。「この者たちはだれか」。9 それでヨセフは父に言った,「わたしの息子たち,神がここでわたしに与えてくださった者たちです」。すると彼は言った,「わたしが祝福できるように,その者たちをどうかわたしのところに連れて来ておくれ」。10 ところでイスラエルの目は老齢のために鈍くなっていた。彼はよく見ることができなかったのである。それですぐ近くに連れて行くと,彼はそれに口づけして,ふたりを抱きかかえた。11 次いでイスラエルはヨセフに言った,「わたしはあなたの顔を見られるとは思ってもいなかったのに,いま神はあなたの子供たちまで見させてくださった」。12 その後ヨセフはふたりを[父]のひざから離れさせ,地に顔を伏せて身をかがめた。
13 次いでヨセフはその二人を,エフライムのほうを自分の右手に取ってイスラエルの左にし,マナセを左手に取ってイスラエルの右にし,こうしてふたりを彼のすぐそばに近づかせた。14 ところがイスラエルは,エフライムのほうが年下であったのに右手を出してその頭に置き,左手のほうをマナセの頭に置いた。彼は,マナセが長子であったのに,あえてそのように手を置いたのである。15 そうして彼はヨセフを祝福してこう言った。
「わたしの父アブラハムとイサクがそのみ前を歩んだ[まことの]神, 今日この日まで,わたしが長らえてきたあいだ終始わたしを牧してくださった[まことの]神よ, 16 すべての災いからいつもわたしを立ち直らせてくれたみ使いよ,この子らを祝福されんことを。 そして,わたしの名,またわたしの父アブラハムとイサクの名が彼らに関してとなえられるように。 彼らは地のただ中で増し加わって多くなるように」。
17 ヨセフは父が右手をずっとエフライムの頭の上に置いているのを見て,それを快く思わず,父の手をつかんでエフライムの頭からマナセの頭に移そうとした。18 それでヨセフは父に言った,「そうではありません,父上。こちらが長子なのです。右手はこちらの頭に置いてください」。19 しかし父はそれをしきりに拒んで言った,「分かっている,我が子よ,わたしは分かっているのだ。彼も一つの民となり,また大いなる者となる。が,それでも,弟は彼より大いなる者となり,その子孫はもろもろの国民にたぐうものとなる」。20 そして彼はその日ふたりをさらに祝福してこう言った。
「あなたのゆえにイスラエルは繰り返し祝福を述べて言うように, 『神があなたをエフライムのように,マナセのようにされるように』と」。
こうして彼は終始エフライムをマナセの前にした。
21 その後イスラエルはヨセフに言った,「見よ,わたしは死のうとしている。しかし神はこれからも必ずあなた方と共にいてくださり,あなた方を父祖の土地に帰らせてくださるであろう。22 わたしは,あなたに対して兄弟たちより一肩多く[土地を]与える。それは,アモリ人の手からわたしが剣と弓によって得たものだ」。
2008/02/28/
05:50 聖書 創世記 /
TRACKBACK(0) /
COMMENT(0) / PAGETOP
47 それでヨセフは来て,ファラオに報告してこう言った。「わたしの父と兄弟たち,その羊の群れと牛の群れ,またその持つすべてのものがカナンの地からやって参りました。いま彼らはゴシェンの地におります」。2 そして自分の兄弟すべての中から五人を連れて行ってファラオの前に立たせることにした。
3 するとファラオは彼の兄弟たちに言った,「あなた方の職業は何か」。それで彼らはファラオに言った,「僕どもは,わたしどもも父祖たちも,羊を飼う者でございます」。4 そののち彼らはファラオに言った,「わたしどもはこの地に外国人として住むためにやって参りました。僕どもの持つ羊の群れのための牧草がないからでございます。カナンの地で飢きんは厳しいのです。ですから今,僕どもをどうかゴシェンの地に住まわせてくださいますように」。5 するとファラオはヨセフに言った,「あなたの父と兄弟たちがあなたのもとに来た。6 エジプトの地はあなたに任されている。あなたの父と兄弟たちをこの地の最良の所に住ませるがよい。ゴシェンの地に住ませ,その中に勇気のある人たちがいるのを知っていれば,ぜひその人たちを家畜の長に任命して,わたしのものをつかさどらせなさい」。
7 その後ヨセフは父ヤコブを連れて来てファラオに引き合わせた。それでヤコブはファラオに祝福を述べた。8 そのときファラオはヤコブに言った,「あなたの命の年の日数はどれほどか」。9 それでヤコブはファラオに言った,「私が外国人として住みました年の日数は百三十年でございます。私の命の年の日数はわずかであり,苦しみの多いものでございました。それは私の父たちが外国人として住みました日の,その命の年の日数にも達しておりません」。10 その後ヤコブはファラオに祝福を述べ,それからファラオの前を出た。
11 こうしてヨセフは自分の父と兄弟たちを住まわせ,ファラオの命じたとおり,エジプトの地,その地の最良の所,ラメセスの地に所有地を与えた。12 そしてヨセフは父と兄弟たちおよび父の全家のために,その幼い者たちの数に応じてずっとパンを供給しつづけた。
13 さて,全土にわたってパンがなかった。飢きんが非常に厳しかったからである。エジプトの地もカナンの地もその飢きんのために枯れ果てた。14 そしてヨセフは,人々の買う穀類と引き換えに,エジプトの地とカナンの地に見いだされるすべての金子を取り集めていった。ヨセフはその金子をファラオの家に納めるのであった。15 やがて,エジプトの地およびカナンの地の金子は使い果たされ,エジプト人は皆ヨセフのもとに来てこう言うようになった。「パンを与えてください! 金子が尽きたというだけで,どうしてわたしどもはあなたの前で死ななければいけないでしょうか」。16 そのときヨセフは言った,「金子が尽きたのであれば,あなた方の畜類を渡しなさい。そうすれば,その畜類と引き換えにパンを与えよう」。17 それで彼らは自分たちの畜類をヨセフのもとに引いて来るようになった。ヨセフは,馬,家畜の羊,家畜の牛やろばと引き換えに彼らにパンを与えてゆき,その年のあいだ彼らのすべての畜類と引き換えにパンをあてがっていった。
18 やがてその年も終わり,人々は次の年にも彼のもとにやって来てこう言うようになった。「我が主に隠すことは致しませんが,金子も家畜の蓄えも我が主に対して使い果たしてしまいました。我が主の前には,わたしどもの体と土地のほかは何も残っておりません。19 どうしてわたしどももわたしどもの土地もあなたの目の前で死に果てねばいけないでしょうか。パンと引き換えに,わたしどもとわたしどもの土地を買い取ってください。わたしどもは土地もろともファラオの奴隷となります。そして種も与えて,わたしどもが生き長らえて死なずに済むように,わたしどもの土地が荒廃することのないようにしてください」。20 それでヨセフはエジプト人のすべての土地をファラオのために買い取った。エジプト人が各々自分の畑を売ったためである。飢きんは彼らを強くとらえていたのである。こうして土地はファラオのものとなった。
21 民については,彼はこれを移して,エジプトの領地の端から端までそれぞれの都市の中に入らせた。22 ただし,祭司の土地は買い取らなかった。祭司のための支給分がファラオのもとから出ていて,彼らはファラオの与える支給分を食べたからである。このために彼らは自分たちの土地を売らなかった。23 それからヨセフは民に言った,「見よ,わたしは今日,あなた方とあなた方の土地をファラオのために買い取った。ここにあなた方の種がある。あなた方はこれを土地にまくように。24 その産物ができた時,あなた方は五分の一をファラオに納めねばならない。しかしあとの四つはあなた方のものとなって,畑にまく種となり,またあなた方,あなた方の家にいる者たち,幼い者たちの食べる食物となる」。25 そこで彼らは言った,「あなたはわたしどもの命を長らえさせてくださいました。我が主の目に恵みを得させていただけますように。わたしどもはファラオの奴隷となります」。26 それでヨセフは,エジプトの地所について,ファラオがその五分の一を持つということを今日までの定めとした。ただし,祭司は別で,その土地だけはファラオのものとならなかった。
27 そしてイスラエルは引き続きエジプトの地,ゴシェンの地に住んだ。彼らはそこに定住し,子を生んで非常に多くなった。28 こうしてヤコブはエジプトの地で十七年生き長らえた。それでヤコブの日数,その命の年は百四十七年となった。
29 イスラエルの死ぬ日が次第に近づいた。それで彼は息子ヨセフを呼んでこう言った。「もし今,あなたの目にわたしが恵みを得ているなら,どうか手をわたしの股の下に置いてほしい。そして,愛ある親切と信頼性とをぜひわたしに示してくれるように。(どうかわたしをエジプトには葬らないでほしい。)30 そして,わたしはぜひとも自分の父たちのもとに横たわらねばならない。あなたは必ずわたしをエジプトから運び出し,[父たち]の墓に葬るように」。そこで[ヨセフ]は言った,「私はお言葉のとおりに致します」。31 すると彼は言った,「誓っておくれ」。それで[ヨセフ]は誓った。それを見てイスラエルは寝いすの頭にもたれて平伏した。
2008/02/28/
05:48 聖書 創世記 /
TRACKBACK(0) /
COMMENT(0) / PAGETOP
46 そこでイスラエルおよび彼に属するすべての者は旅立ってベエル・シェバに来た。そして彼は自分の父イサクの神に犠牲をささげた。2 そのとき神は夜の幻の中でイスラエルに語りかけて,「ヤコブ,ヤコブよ」と言われた。それに対し彼は,「はい,私はここにおります」と言った。3 するとさらにこう言われた。「わたしは[まことの]神,あなたの父の神である。エジプトに下ることを恐れてはいけない。わたしはそこであなたを大いなる国民とするからである。4 わたし自らあなたと共にエジプトに下り,またわたし自ら必ずあなたを連れ上りもする。そして,ヨセフが手をあなたの目に置くであろう」。
5 その後ヤコブはベエル・シェバをたった。イスラエルの子らは,父ヤコブを運ぶようにとファラオのよこした車に彼を,そして幼い者や妻たちを乗せて運んで行った。6 さらに彼らは自分たちがカナンの地で増やした家畜や貨財も携えて行った。やがて彼ら,すなわちヤコブおよびそれと共にいたそのすべての子孫はエジプトに入った。7 彼は,自分の息子たち,息子の息子たち,[また]娘たちと息子の娘たち,すなわちそのすべての子孫を自分と共にエジプトに連れて来たのである。
8 さて,これがイスラエルの子らでエジプトに入った者たちの名である。すなわち,ヤコブとその子らで,ヤコブの長子はルベンであった。
9 そしてルベンの子はハノク,パル,ヘツロン,カルミであった。
10 またシメオンの子はエムエル,ヤミン,オハド,ヤキン,ツォハル,それにカナン人の女の子シャウルであった。
11 またレビの子は,ゲルション,コハト,メラリであった。
12 またユダの子は,エル,オナン,シェラ,ペレツ,ゼラハであった。しかしエルとオナンはカナンの地で死んだ。
そしてペレツの子はヘツロンとハムルであった。
13 またイッサカルの子はトラ,プワ,ヨブ,シムロンであった。
14 またゼブルンの子はセレド,エロン,ヤフレエルであった。
15 これらはレアの子で,彼女がパダン・アラムでヤコブに産んだ者たちであり,これと共にその娘ディナがいた。彼の息子と娘たちの魂,それは全部で三十三人であった。
16 そしてガドの子はツィフヨンとハギ,シュニとエツボン,エリとアロディとアルエリであった。
17 またアシェルの子はイムナ,イシュワ,イシュビ,ベリアであり,ほかに彼らの姉妹セラハがいた。
そしてベリアの子はヘベルとマルキエルであった。
18 これらはジルパ,すなわちラバンがその娘レアに与えた者の子であった。やがて彼女はこれらをヤコブに産んだのである。すなわち,その魂十六人。
19 ヤコブの妻ラケルの子はヨセフとベニヤミンであった。
20 そしてヨセフにはエジプトの地でマナセとエフライムが生まれた。これらは,オンの祭司ポティフェラの娘アセナトが彼に産んだ者である。
21 またベニヤミンの子はベラとベケルとアシュベル,ゲラとナアマン,エヒとロシュ,ムピムとフピムとアルデであった。
22 これらはラケルの子であり,ヤコブに生まれた者たちであった。その魂は全部で十四人であった。
23 そしてダンの子はフシムであった。
24 またナフタリの子はヤフツェエル,グニ,イエツェル,シレムであった。
25 これらはビルハ,すなわちラバンがその娘ラケルに与えた者の子であった。やがて彼女はこれらをヤコブに産んだのであり,その魂は全部で七人であった。
26 ヤコブのもとに来てエジプトに入った魂は,ヤコブの子らの妻を別として,すべて彼の上股から出た者たちであった。その魂は全部で六十六人であった。27 そしてヨセフの子,すなわちエジプトで彼に生まれた者たち,その魂は二人であった。ヤコブの家の魂でエジプトに入った者は全部で七十人であった。
28 そして彼は自分に先立ってユダをヨセフのもとに遣わし,自分に先立って知らせをゴシェンに伝えさせた。そののち一行はゴシェンの地に入った。29 そこでヨセフは自分の兵車を用意させ,ゴシェンで父イスラエルを迎えるために上って行った。[父]が現われると,彼はすぐにその首を抱き,幾度もその首を抱いて涙を流すのであった。30 最後にイスラエルはヨセフに言った,「今はもうわたしは死んでもよい。お前がまだ生きていて,こうしてお前の顔を見たのだから」。
31 それからヨセフは自分の兄弟たち,また父の家の者たちに言った,「わたしは上って行って,ファラオに報告してこう言いましょう。『カナンの地にいたわたしの兄弟と父の家の者たちがわたしのもとに参りました。32 そして,この人たちは羊飼いです。畜類を飼育する者となったのです。その羊の群れ,牛の群れ,またその持つすべてのものをこちらに携えてまいりました』。33 そして,きっとこうなるのですが,ファラオが呼んで,『あなた方の職業は何か』と言ったなら,34 ぜひとも,『僕どもは,わたしどもも父祖たちも,若い時以来ずっとこれまで畜類を飼育する者となってまいりました』と言ってください。これはあなた方がゴシェンの地に住むようにするためです。羊を飼う者はすべてエジプトにとって忌むべきものとされているからです」。
2008/02/28/
05:47 聖書 創世記 /
TRACKBACK(0) /
COMMENT(0) / PAGETOP
|
|
HOME
/ NEXT |