花の舞

ケ・セラ・セラ

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  • はな85


    第33話 アニマルセラピー

    アニマルセラピー、正確には「アニマル・アシステッド・セラピー」をご存じでしょうか。日本語では動物介在療法と呼ばれています。

     犬、猫などのペットやイルカ、馬などの動物を用いて、落ち込んだ人間の気持ちを癒やしたり、運動をして体力を回復させたりします。リハビリ目的での乗馬療法などは昔からありますが、最近では、米国を中心にイルカと一緒に泳ぐことである種の心の病の治療を行うイルカ療法も知られています。

     動物や魚に接していると、気持ちが和らぐ人が多いと思います。科学的な根拠ははっきりしませんが、動物の世話をすることで、さびしさがまぎれたり、子供の情操教育に活用できるなどの効果が注目されています。また、精神的なストレスを緩和して、うつ病を防ぐことにつながると考えられています。

     さらに、自閉症などの発達障害や認知症の治療にも応用できるのではと期待されています。

     身体面の効果も認められており、ペットの世話をしながら散歩をするなどして、日常の活動が増加することで、血圧や中性脂肪の数値を下げるという報告も行われています。

     ペットを介して飼い主同士が交流するなど、社交性を高める効果も期待できます。

     なお、動物と接する場合は衛生面への配慮を忘れないようにしてください。

     次回は「肥満とうつ」について。(大阪市立大大学院医学研究科講師・神経精神医学、松井徳造)

    毎日新聞 2007年11月17日 大阪朝刊



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2008/03/12/ 22:37 うつ病 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP  

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